GGシリーズヒストリー

ストーリー背景

ジャスティス封印からわずか5年。何者かの手によってジャスティスが復活してしまう。
事態を重く見た国連は第二次聖騎士団を選抜する武道会を開催。
腕に覚えのある猛者たちが集結。その中にソルの姿もあった。
大会の裏に不穏な空気を感じ取ったソルは、大会を隠れ蓑として進行する
ジャスティス復活計画を暴き、優勝を果たすとともに最終的にジャスティスを完全に殺害した。

ジャスティス殺害から1年。「人に危害を加えないギアが現れる」という情報が流れた。
国際警察機構に所属するカイは調査に乗り出し、
そのギアが棲む「悪魔の住む地」へ向かう。
そこにいたのは、人間とギアの間に生まれたハーフの少女、ディズィーであった。
カイは戦いを挑むが圧倒的な力の前に敗北する。
ディズィーには多額の賞金が掛けられ、多くのハンターたちに狙われていた。
最終的にソルの手によって倒されたが、ソルは止めを刺さず去って行った。

時は流れ、西暦2186年。
カイはヨーロッパ地方を版図とする強大な連邦国家イリュリア連王国の国王に即位していた。
程なくして、謎の軍団がそのイリュリア首都を襲撃する。
その軍団の首謀者はヴァレンタインと名乗る少女だった。
時を同じくして、ソルの前にもヴァレンタイン軍が襲来。それらを退けたソルは、
カイの招聘に応じてイリュリアへと援軍に向かった。カイと合流したソルは
ヴィズエル軍を退けるが、ディズィーを封印され、首都は壊滅状態となった。
その後、ソルはバックヤードと呼ばれる別次元空間へ逃げ込んだヴァレンタインを倒すのだった。

来るべきヴァレンタインの再襲撃に備えるため、ソルはかつて自身が作り上げた
8つの強大な武器―――『神器』を回収する旅に出た。
神器の一つ「閃牙」が国連が管理する施設「ハルデン城塞」に安置されていることを突き止め、
ソルは養い子のシンと乗り込む。待ち構えていたのは国連元老院メンバーの一人「バルディウス」。
ソルは世界の大部分が国連元老院と呼ばれる数名の人間の意思によって動かされているを知る。
激戦の末、バルディウスを打倒したソルは、神器「閃牙」を回収するのだった。

「2187年10月21日12時12分」
自らをラムレザル=ヴァレンタインと名乗る少女が、たった一人で全世界に対して宣戦布告した。
この声明をイタズラと笑うものは 個人、組織、国に至るまで存在しなかった。
何故ならば、先の「バプテスマ13事件」において、
イリュリア連王国の首都を強襲し大打撃を与えた者が「ヴァレンタイン」を名乗っていたからだ。
事の真偽を確かめるべく、今、世界が行動を起こす。