始まりは一人の少女による
全世界への宣戦布告だった
世界を戦慄させたラムレザル=ヴァレンタインの宣戦布告はラムレザルの妹エルフェルト=ヴァレンタインの助力により終結したかに見えた。
しかし、ラムレザルの宣戦布告は陽動だった。
「ゆりかご」と呼ばれる飛行物体が突如現れ、都市バビロンから人々を消滅させてしまう。
世界的な大事件となったバビロン崩壊に対策を講じるカイ。
何度かの交戦の末、「ゆりかご」の破壊に成功するが、ゆりかごの中から現れたのは、かつて聖戦を引き起こし人類を滅亡寸前まで追い詰めた破壊神「ジャスティス」であった。
度重なるコミュニケーションでラムレザルの心を開いたシンの功績によって、ジャスティスの目的地が判明。
そして、「イリュリア城」での最終決戦の末に、ソルはジャスティスを打倒し覚醒を阻止した。
しかし味方であったはずのエルフェルトが本来の使命に目覚め、感情を失ってしまう。
ソルの必死の呼び掛けによってエルフェルトは感情を取り戻すも、真の黒幕によって、いずこかへ連れ去られてしまった。
そして物語は新たなステージ
いくつもの謎が絡み合い、
新たな物語が動き出す。
ラムレザルの宣戦布告から1週間。
連れ去られたエルフェルト奪還のため調査を開始する主人公ソルたち一行であったが、エルフェルトの行方は杳として知れない...。
そんな折、ソルの元に予想外の人物が来訪した。
その男とは、かつて“ギア”を作り出し、ソルの仇敵でもある“あの男”の側近の一人「レイヴン」であった。
“あの男”が「慈悲なき啓示」との決着をつけるため、ソルへ協力を申し出たのであった。
「慈悲なき啓示」とは何者なのか?
それぞれの想いを胸に刻みながら、
物語は大きく加速する。
連れ去られたエルフェルト捜索を続けるソル。
奔走するソルの前に、突如として現れる巨大な怪物。
「慈悲なき啓示」「連れ去られたエルフェルト」
そして「謎の巨大な怪物」に繋がりはあるのか...?
手詰まりとなったソルたちの前に意外な協力者が!
一方、ジャパニーズコロニーでは住民たちに原因不明の体調不良が発生。
第二連王レオが直接調査に乗り出し現地に向かう。
また、アサシンの面々はベッドマンへのリベンジなど、それぞれの誓いを胸に刻み行動を開始ー